電子書籍をたくさん読みたい人におすすめのKindle Unlimited

スマホやタブレット、パソコンがあれば、電子書籍が気軽に読める時代になりましたが、一カ月に何冊もの電子書籍を読むシニアの方におすすめのサービスが、アマゾンの「Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)」です。

Kindle Unlimitedとは?

「Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)」とは、Amazonが提供するサブスクのひとつで、電子書籍読み放題サービスです。

Amazon会員になれば誰でも月額980円(税込)で利用できるので、毎月2冊以上本を読むというシニアの方は、かなりお得になります。

和書と洋書で200万冊以上の電子書籍が読み放題の対象になっていますが、毎月1日にラインナップが変わり、新しいタイトルが更新されます。

アマゾンでKindle Unlimitedの詳細を見る

 

Kindle Unlimitedで読める本の種類

Kindle Unlimitedで読める本は、小説、ビジネス書、趣味の本や実用書、絵本・児童書、雑誌、コミック、IT関連書籍、資格や語学関連書籍、医学や科学の専門書など、幅広いジャンルを取り揃えています。

特にシニアに人気があるのは小説や趣味の本ですが、資格取得を目指している方や英語などの語学を学びたい方にとっては、何冊もの本を読めるのでかなりのメリットがあると言えます。

高額でなかなか手が出せない専門書の一部も、Kindle Unlimitedにラインアップされていることがあります。

 

スマホ・タブレット・PC・Kindle端末で読める

Kindle Unlimitedの対象になっている本は、スマホ(iPhone/Android)、タブレット(iPad/Androidタブレット/Fireタブレット)、パソコン(Windows /Mac)のほか、Kindle端末で読むことができます。

中でも、できるだけたくさんの本を読みたいというシニアの方には、「Kindle端末」がおすすめです。

Kindle端末は、アマゾンが販売している専用の電子書籍リーダーで、「E-Ink」というディスプレイと、目にやさしいフロントライトを採用しているため、長時間の読書でも目に優しく、紙の本を読んでいるような感覚で電子書籍を読むことができます。

また、字の大きさも調節ができるので、目が疲れやすい方や老眼の方にもおすすめです。

Kindle端末は、アマゾンよりネット通販で購入可能となっています。

Kindle端末(アマゾン)

 

Kindle Unlimitedのデメリット

本好きの人にとってKindle Unlimitedは、良い事ばかりのように思えますが、デメリットもあるので注意してください。

ダウンロードできる書籍の数は、最大で10冊までとなっており、11冊目をダウンロードしたい場合は、10冊の書籍の中から、読まなくなった本を返却する必要があります。

また、読み放題対象の本は予告なく変更されるので、後で読むつもりでいた本が読み放題の対象から外れてしまったということが起こります。

さらに漫画やライトノベルの場合は、全巻が読み放題の対象になっている場合とそうでない場合とがあります。最初の1巻は無料で読めたとしても、2巻目以降は購入しなければ読めないというケースがあるので注意してください。

 

Kindle UnlimitedとPrime Readingの違いは?

Amazonが提供する読み放題サービスには、Kindle Unlimitedのほかに「Prime Reading(プライムリーディング)」があります。

Prime Readingは、Amazonプライム会員の特典のひとつで、月額500円(または年額4900円)のプライム会員費のみで利用することができます。

読み放題対象の本は、Kindle Unlimitedは200万冊以上もありますが、Prime Readingは1000冊以上となっており、少なめです。
ただし、プライム会員には読み放題サービスの他にも様々な特典があります。

 

 

Kindle Unlimitedはこんなシニアの方におすすめ

Kindle Unlimitedは、月に何冊もの本を読む方にとっては、お得なサービスとなっています。
会費は月額980円(税込)となっているので、2冊ほど読めば簡単に元が取れるからです。

また、語学を学びたい方や資格取得を目指している方は、さまざまな参考書を比較しながら読むことができます。

健康が気になるシニアの方や、ガーデニング・旅行・料理など趣味を楽しんでいるシニアの方にも、10冊までなら好きなだけダウンロードできるKindle Unlimitedがおすすめです。

アマゾンの通販サービスを頻繁に利用したり、本はあまり読まないものの動画や音楽などはよく観たり聴いたりするという方には、プライム会員のPrime Readingがおすすめです。

プライム会員の詳細と登録はこちらから

 

Kindle Unlimitedの登録方法・支払い方法の設定

Kindle Unlimitedの登録を行うには、まずAmazon会員になる必要があります。
会員登録が済んでない方は、Amazonの公式サイトにアクセスして、Amazonアカウントを作成しておきましょう。

Kindle Unlimitedの登録手順は、次のようになっています。

(1)Kindle Unlimitedの申し込みページへ移動する

(2)「サインイン」の黄色のボタンを押す

(3)アマゾンアカウントでログインする

(4)「30日間無料体験を始める」ボタンを押す

(5)支払い方法を選択し、「続行」ボタンを押す

(6)登録完了(登録しているメールアドレス宛に登録完了メールが届きます。)

※Kindle Unlimitedは、30日間の無料お試し体験ができます。
無料期間が終わると、翌日から自動的に有料のサービスへと切り替わるので、無料体験だけしたい方は、無料期間中に解約手続きをして下さい。

支払い方法は「クレジットカード」「デビットカード」「Paidy翌月払い」「携帯決済(ドコモ、au、ソフトバンク)」「Amazonギフト券残高」から選べます。
すでにAmazonにクレジットカードなどを登録している方は、同じ支払い方法を利用できます。

登録完了後は、スマホ・タブレット・PCなどに「Kindle読書アプリ(無料)」を入れましょう。
あとは、AmazonサイトまたはKindleアプリから、読みたい電子書籍を選んでダウンロードすれば、すぐに読むことができます。

 

Kindle Unlimitedの解約方法

Kindle Unlimitedは、途中で解約しても30日間の無料期間が終わるまで利用できます。
無料体験をしてみて「やっぱりやめておこう」と思ったら、登録から30日以内に解約手続きをしておきましょう。

Kindle Unlimitedの解約手順は、次のようになっています。

(1)「Kindle Unlimited 会員登録を管理」のページへ移動する
(2)「Kindle Unlimited会員登録をキャンセルする」を押す
以上で解約手続きが完了します。

※Kindle Unlimitedの登録や解約は、アプリからの操作はできないので、必ず端末のブラウザから行うようにしてください。

 

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