若い世代のネットショッピング利用率が高いことは以前から指摘されていましたが、ここ数年、シニア世代のネットショッピング利用率も急激に伸びているそうです。
それはスマホやタブレットの普及と無関係ではありませんが、ネットショッピングの便利さや楽しさを、シニア世代が受け入れるようになってきたからかもしれません。
総務省の「家計消費状況調査」では、2018年のネットショッピングの利用率は、65歳以上の高齢者世帯で21.1%となっていますが、2007年時点では7.0%だったので、この11年間で約3倍にまで伸びたことになります。
シニア世代がよく利用するネット通販サイト
シニア世代に限りませんが、ネットショッピングをする場合、手続きが面倒だったり、後から電話勧誘が来たりといったショップは、どうしても敬遠したくなります。
当サイトがおすすめしている3大ECサイトは、1度登録しておけば次回からの買い物はとても楽になります。
また、注文した商品についての緊急の問い合わせ以外は、ショップから電話が来ることはめったにありません。
実際にシニア世代がよく利用するネット通販サイトは、この3大ECサイトが最も多くなっています。
3大ECサイトとは?
ECサイトとは「インターネット上で商品・サービスの売買ができるサイト」を指しますが、3大ECサイトとは、「楽天市場」「Amazon」「Yahoo!ショッピング」を指します。
国内のオンラインショッピングサイトの中では歴史も古く、扱っている商品数や利用者も多いことから、シニア世代も安心して買い物を楽しむことができます。
いずれのサイトも、1度会員登録しておくと買い物をする時の住所や名前、電話番号などの入力は不要で、買い物をするたびにそれぞれ独自のポイントが溜まります。(「Amazon」は、ポイントが付く商品と付かない商品とがあります。)
シニアとネットショッピング・今後はどうなる?
シニア世代がネットでの買い物をためらっていたのは、ある種の先入観や不安があったからです。
「ネットは怖い」「ネットで買い物をしてもちゃんと商品が送られて来るかどうか心配」「お店にだまされるのではないか」などなど・・・。
しかし、ECサイトのネットショッピングに関するシステムは、現在ほぼ完璧に構築されているため、上記のような心配や不安も解消されつつあります。
何よりもスマートフォンやタブレットから、気軽に買い物ができる時代になっているので、ネットショッピングを楽しむシニアの方は、今後ますます増えることが予想されます。